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【トレたま】紙風船を優しくキャッチするロボットハンドは地味だけど世界初の技術

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7月13日に放送された、ワールドビジネスサテライトトレンドたまごで紹介されたのは、東京大学が開発している、「紙風船を優しくキャッチするロボットハンド」でした。

トレたまキャスターは北村まあさアナウンサー

落下する紙風船を2つのハンドで潰さずに優しくキャッチしていましたが、これがすごく難しい技術なんだそうです。

潰れないようにするには丁寧につかまないといけないけど、丁寧にしすぎるとつかみきれずに落ちてしまう。

2センチ以内の物体の距離を推定する近接覚センサー

この問題を解決したのが、新しく開発した近接覚センサーというものでした。

このセンサーは2センチ以内の物の距離を推定することができるんです。

1,000分の1秒ごとにデータを処理して、ロボットのハンドと紙風船の距離を制御しています。

この技術、画像センサーと組みわせることで、やわらかい食べ物をつかむ技術に応用することを目指しているんです。

正確にやさしくつかむことができる「紙風船を優しくキャッチするロボットハンド」。ふんわりつかむのが難しいといわれていたロボットの技術がまた一歩したんだなぁって実感しました。

動画があったので興味のある方はご覧ください。

東京大学
公式サイト