【トレたま】にょきにょき出来上がる新感3Dプリンター『ダイナブロック』
12月18日に放送された、ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごで紹介されたのは、東京大学大学院 情報学環が開発している、磁石の力でブロックがせり上がり、立体物が成型される3Dプリンター『ダイナブロック』でした。
トレたまキャスターは片渕茜アナウンサー
従来の3Dプリンターは樹脂を吹き付け下から成型していきますが、今回のトレたまはブロックが下からもりもりとせりだしてきて、立体物を成型します。
1個9ミリのブロック約3,000個を使い、縦、横、高さが10センチ程度の3次元物体を数秒から数十秒で造形可能なんです。
通常の3Dプリンターでは成型に数時間以上かかることもあるため、デザインの高速化や試作段階での利用にも役立つといいます。
現在はプロトタイプという位置づけの『ダイナブロック』ですが、今後はブロックのサイズを小さくしてさらに細かい造形物を成型したり、LEDなどを使用してアートとしても注目されるよう、鋭意改良中とのことです。
成型される様子の動画はコチラ。結構すごいですよ。