【トレたま】『健幸aiちゃん』は1台4役をこなす働き者のセルフチェックステーション
1月23日に放送された、ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごで紹介されたのは、DKHが開発している心と体の状態を同時にチェックできる機械『健幸aiちゃん』でした。
トレたまキャスターは北村まあさアナウンサー
モニタの映像と音声ガイダンスに従うだけで、一人で気軽に姿勢・筋力・判断力・精神状態を測定できる人工知能(AI)を使ったセルフチェックステーションです。
1台4役の働き者
筋力測定は、両手を胸の前で組んで着席した状態から立ち上がる際の下肢筋力と、動作の素早さから計測します。
姿勢は、正面と側面の直立姿勢をカメラで撮影して、体のゆがみを測定してくれます。
判断力測定は、モニターに表示される文字の意味や色を判断してボタンを押すことで計測。、正解率や反応時間から認知機能を測ります。
メンタルチェックは、簡易疲労計測システムの開発を行うフリッカーヘルスマネジメントと共同で開発した機能で、光を使って精神的疲労度をチェックするんだそうです。
データはクラウド上で管理
測定したデータはクラウド上で管理されていて、スマートフォンやタブレット端末から結果を閲覧することもできます。
『健幸aiちゃん』は6月の発売予定ですが、開発がすすめられていて、将来的には1台4役以上をこなすことも考えられています。
気になる設置場所ですが、病院の待合室や調剤薬局、地域のケアセンター、公民館などに加えて、道の駅やコンビニエンスストアなどを見据えているそうです。
設置していたらたぶんやるとは思いますが、施設側が置くメリットってなんなんでしょ?っていらぬ考えをしてしまうトレたまでありました。