【トレたま】『コーヒーの苦味が減るマドラー』で苦味を減らす理由が単純だった
2月12日に放送された、ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごで紹介されたのは、日本大学大学院が研究している、まぜるだけで苦味が減る魔法のようなマドラー『コーヒーの苦味が減るマドラー』でした。
トレたまキャスターは片渕茜アナウンサー
苦味が減る仕組み
マドラーには袋があって、その中に水に溶けにくい性質の樹脂の粉が入っています。
コーヒーの苦味成分の一部も同じように水に溶けにくい性質を持っていて、似た性質の樹脂が苦み成分を吸着することで苦味が減る仕組みになっています。
苦味が消えてライトなコーヒーに変身
実際にかき混ぜて飲んでみると、香りや風味はそのままで苦味が軽減。
「ちょっとライトなコーヒーになる感じ」と片渕茜アナウンサーも飲んだ感想をコメントしていました。
苦味がイヤでも眠気覚ましでコーヒーを飲みたい
コーヒーって苦味がいいんじゃないの?って思ってしまいますが、開発のきっかけは、苦味が苦手だけど、眠気覚ましにコーヒーを飲みたかったからだそうです。
私もコーヒーの苦味が苦手ですが、眠気覚ましに利用したくなる気持ちはわかります。
カフェインにも苦味成分が含まれていますが、『コーヒーの苦味が減るマドラー』はカフェインはそのままで、苦味を軽減してくれるそうです。
これならコーヒーの苦味が苦手な人でも、眠気覚ましとしてコーヒーを飲むことができますね。
研究は引き続き続けられるようなので、いつか商品化される日がくるかもしれません。