【トレたま】『半導体メーカーのオムツ』水で発電して電池レスでアプリにお知らせ
3月20日に放送された、ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごで紹介されたのは、エイブリックが開発している水分で発電してオムツの替え時を知らせる『半導体メーカーのオムツ』でした。
トレたまキャスターは北村まあさアナウンサー
オムツが濡れて発生した電気を半導体からアプリに発信して替え時を教えてくれます。
大人はオムツが濡れても泣かない、そんな介護の現場での問題を解決するために開発が進んでいます。
実用化されれば介護士の負担が軽減
番組の実験では、オムツを水で濡らすとアプリに時間と○○号室の○○さんという情報が表示されていました。
実用化されれば介護士さんの負担が軽減されそうだなって思いました。
CLEAN-Boostという技術を導入
水で発電したエネルギーは、わずかすぎて使えないけど、それを増幅させて使えるようにしたのが「CLEAN-Boost」という技術を取り入れたのが『半導体メーカーのオムツ』。
これまで電力として活用できなかった微小な環境エネルギーを蓄電・昇圧し、無線発信などを可能にするエイブリック独自のエナジーハーベスト技術です。
電池レスならではのメリット
電池がいらないのが最大のメリットで、配線が必要なかったり、交換の手間や電池ゴミが出ないから環境に優しいというのもいいですよね。
価格、発売ともに未定ですが、商品化されると介護が楽になって良いと思います。