【トレたま】『キューブパック』で脱プラスチックボトル!
2月15日に放送された、ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごで紹介されたのは、凸版印刷株式会社が開発した、お風呂場でも使える紙パック『キューブパック』でした。
トレたまキャスターは北村まあさアナウンサー
紙パックなのにプラスチックボトルと同等の耐水性を実現
今までの紙パックだと、濡れた場所で使用すると底にある紙の折り目からカビが発生してしまいます。
今回のトレたまは、水回りでの使用時に水と常時接着する底部付近に紙端部を作らない独自構造を開発。
紙パックなのにプラスチックボトルとほぼ同等の耐水性を実現しました!
ポンプを付けることも可能に!
さらに、従来は構造上不可能だった栓を中央につけられるようになったので、ポンプを付け替える「付け替え容器」や広口容器としての使用も可能になりました。
従来の付け替え容器では中身を交換しますが、『キューブパック』は容器そのものを交換するので清潔感が保てていいですよね。
紙パックであることのメリットとは?
『キューブパック』は平らに折りたたんだ状態で納入し、充填直前にボックス型に組み立てる「組み立て式」を採用しています。
平坦な状態で輸送・保管できるので、占有容積を同容量のプラスチックボトルと比較して80%以上削減できるため、積載効率の向上や保管スペースの大幅な削減が可能です。
しかも、従来のプラスチックボトルと比較して石化由来材料を約75%も削減!
プラスチックボトルなどの再利用って効率が悪いし、資源を大事にするという意味でも素晴らしい商品だと思いました。
今後いろんな商品が『キューブパック』になって発売されるかもしれませんね。