【トレたま】青信号を延長させる『歩行者支援情報システム』で信号もIotの時代
3月7日に放送された、ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごで紹介されたのは、日本信号が開発している、歩行者用の青信号の時間を延長させるシステム『歩行者支援情報システム』でした。
青信号の時間を延長するってどうやって?って思いましたが、スマートフォンと信号機をブルートゥースでつないで、信号をコントロールするという仕掛けでした。
お年よりや子どもでも簡単なシンプル操作
操作は至ってシンプルで、歩行者信号が赤のうちに、アプリの「延長」ボタンを押すだけで、次の青信号が延びる仕組みなので、お年よりや子どもでも簡単に使えそうです。
歩行者信号が延長されると気になるのは車の渋滞
歩行者信号が延びると気になるのは車の渋滞ですが、渋滞の状況のデータに基づいて延長時間を決めているので、渋滞がおきないように調整するとのことでした。
すでに東京の豊洲で実証実験されていて、特に交通への影響はみられていません。
大きな交差点でお年よりや体の不自由な方が中央分離帯に立ち往生しているシーンや、青信号の時間に渡りきれないといった姿をたまに見るので、『歩行者支援情報システム』が普及するのはすごくいいことですよね。
ただ、Iot化は便利だと思いますが、、遊び半分で時間延長をする人間が少なからず出てきそうなので、そのあたりもしっかり対応していただきたいものです。