【トレたま】土の中のバクテリア発電を使ったセンシング技術とはいかがなものか!?
7月20日に放送された、ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごで紹介されたのは、sensingnet Inc.が開発しているバクテリアの発電を利用してデータを送信する「バクテリア発電を使ったセンシング技術」でした。
センシング技術とは?
ちなみにセンシング技術とは、センサー(感知器)などを使用してさまざまな情報を計測・数値化する技術の総称。
温度や音量、明るさ、衝撃の強さといった要素を定量的データとして収集し、応用する技術全般が含まれているそうです。
その機器を動かす電力を土の中にいるバクテリアが作り出したものを利用したのが今回のトレたまでした。
バクテリアが発生させる電気を電池2本分まで引き上げる
バクテリアが発生させる電気は0.3ボルトくらいで、電圧を上げる装置で引き上げることができるんだそうです。
大体3ボルト、乾電池2本くらいの電圧に引き上げることができます。
その電力を使うことで、温度センサーや人感センサーを動かすことができ、そのデータをアプリに送信することができます。
それにより、「バクテリア発電を使ったセンシング技術」を使った鉢植えを玄関先や庭に置いておくと、人を検知した時にアプリに来客をお知らせしてくれます。
景観もいいし、電気を使わなくていいから、コレだったら私も欲しいって思いました。
店の奥で作業している店舗さんは助かるんじゃないかと思いました。
電気をあまり使えない文化財とか一時的には被災地で何か通信を送りたいとか、今までできなかったことが可能になると語っていました。
一般販売されるのかどうかもまったくわかりませんでしたが、お手頃なお値段で購入できるならぜひ買いたいと思います。