【トレたま】農薬積載型テントウムシVS害虫
7月24日に放送された、ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごで紹介されたのは、千葉県立農業大学校が開発している、農薬武装したテントウムシに農薬を散布させる「農薬積載型テントウムシ」でした。
トレたまキャスターは片渕茜アナウンサー
テントウムシの背中には微生物を利用した農薬が搭載されていて、畑を歩き回ることにより、コナジラミという虫を駆除してくれるのです。
飛ばないようにして害虫駆除
テントウムシがどこかに飛んでいったらどうするの? と思いがちですが、この「農薬積載型テントウムシ」は羽を特殊な接着剤でとめて飛べないようになっています。
それは、かわいそうだなぁって思いましたが、その接着剤も長芋を利用した優しいもので、時間が経つと剥がれ落ちていくので、テントウムシを一生奴隷のように働かせるわけではないようです。
2つの欠点を一気に解決
もともとテントウムシは農作物につくアブラムシを食べる益虫として利用されていましたが、すぐに飛んで行ってしまううえに、他の害虫を駆除できないという2つの欠点を一気に解決したことになります。
農家で農薬散布をテントウムシがやれば、農家の負担が減って、人手不足の問題も解消るし、農薬の健康被害も軽減されていいこと尽くしと思いましたが、農薬の法律の問題があり、実用化にはまだ時間がかかるそうです。
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