【トレたま】『空中しゃべり描きアプリ』でSNSや動画で新しい表現が可能になる
3月13日に放送された、ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごで紹介されたのは、三菱電機が開発している、話した言葉がスマホやタブレットの画面に立体的に表示される『空中しゃべり描きアプリ』でした。
トレたまキャスターは北村まあさアナウンサー
番組冒頭、北村まあさアナウンサーが踊っている姿をタブレットで撮影しているシーンで撮影者が「北村さんが踊っています」とコメント。
その後にタブレットを指でなぞると、その跡とおりに「北村さんが踊っています」という文字が描きだされました。
立体的に表示されているので、その空間に文字が描かれている状態なので、カメラを動かすと文字の見え方も変わってきます。
3D空間に文字を置く感覚で利用できる
なので、歩いてる動きに合わせて文字を案内表示のように表示させたり、文字を置いておくような動画も作成できるというわけです。
コレは画期的だと思いました。
ポケモンGOでも使われているARを応用
ちなみにこの技術は、AR(拡張現実)の応用なんだそうです。
ARといえば、ポケモンGOにもある機能なので、おなじみの方もいるのではないでしょうか。
使い方次第では便利だったり、楽しかったりと、多様性や可能性がめちゃくちゃありそうな『空中しゃべり描きアプリ』は、現在商品化に向けて、鋭意改良中とのこと。
ちなみに翻訳機能も付けることが可能なので、本当に便利なツールになりそうだし、SNSの新しいツールとしてもバカウケしそうな予感がします。
【トレたま】ガチャガチャ植木鉢『プランツ プラネット』カプセルが土に還るエコさがスゴイ
3月12日に放送された、ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごで紹介されたのは、ケイケイが開発した、竹でできた環境に優しいカプセルを使用した植木鉢『プランツ プラネット』でした。
トレたまキャスターは片渕茜アナウンサー
カプセル型の植物育成キットはガチャガチャで販売。
カプセルの中には乾燥させた土、野菜のタネ、育て方マニュアルが入っています。
3~8カ月でカプセルが土に還る
カプセル本体は竹とでんぷんが使われた特殊な素材で作られていて、土の中に入れておくと、大体3~8ヶ月で土に還ります。
ついコストも高くなるんじゃないか?と思いますが、プラスチック製のカプセルと同じ工程で製造する事ができるので、コストが変わらないそうです。
竹問題もコレで解決
竹は成長が速くて全国でどんどん増えていて、他の木の成長を妨げたり、竹林の土地は地盤が緩く土砂災害を引き起こしやすいというデメリットを『プランツ プラネット』が普及すれば解決してくれそうですね。
環境にも林業にも一役買ってくれて、植物を育てるという教育、食育にもつながると思いました。
『プランツ プラネット』は1個300円で、2019年4月下旬発売予定です(小松菜・おたふく春菊・赤ひげネギ・島ちしゃ菜・大阪しろな・広島菜の6種類)。
また、この製品は世界各地に存在するカプセルトイマシンに搭載可能なので、近所の駅やおもちゃ屋さんで導入されるのが楽しみです。
【トレたま】『飴でできた食べられる再帰性反射材』で新たなサービスが展開されるかも
3月11日に放送された、ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごで紹介されたのは、群馬大学理工学部が研究している、プロジェクションマッピングなどを投影できる『飴でできた食べられる再帰性反射材』でした。
トレたまキャスターは片渕茜アナウンサー
プロジェクションマッピングなどの映像を追従させるための自転車の反射材のようなものを飴で作成したものが今回のトレたま。
食べてもまったく問題のない飴でできているので、食品に乗せても安心!
『飴でできた食べられる再帰性反射材』を使って映像を追従させることにより、食べ物にイベント性やインタラクティブ性を持たせることが可能となりました。
ディズニーなどのキャラクターがテーマのレストランやカフェと提携したり、他にもイベントやパーティで新しいサービスを展開していきたいと開発者の方は言っていました。
実現すればめちゃくちゃ流行りそうだし、子どもも大人も楽しめそーです♪
子どもの誕生日なんかにミッキーとミニーがケーキの上で歌って踊るみたいな映像が流れたら絶対嬉しいですよね。
気になる飴の味は…
食べられるのはわかったんですが、気になる飴の味ですよね。
100%砂糖からできているので、べっこう飴のような味なんだそうです。
【トレたま】『インテリジェント・コンパクト・カメラ(仮)』ならカメラマンいらずで動画撮影できる?
3月8日に放送された、ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごで紹介されたのは、キヤノンが開発した、カメラマンの代わりに撮影をしてくれるカメラ『インテリジェント・コンパクト・カメラ(仮)』でした。
トレたまキャスターは北村まあさアナウンサー
AIを搭載していてい個人を認識することができるので、移動してもカメラをパーンして追いかけてくれて、ズームなどの調整も勝手にやってくれます。
驚きの機能でカメラマンいらず?
番組では、北村まあさアナウンサーを認識させて、実証を行っていましたが、人がどんどん増えていくような状況でも、北村まあさアナウンサーは常に中心にくるように画角が調整されて、しかも、全員が映るように、ズームアウトしていました。
さらに驚いたのは、目線をカメラが映してくれるという機能でした。
目線の先をズームまでしてくれるので、本当にひとりでロケができちゃうカメラだと思いました。
人件費を抑えたいユーチューバーやテレビ局の取材に大活躍しそうです。
2020年夏ごろの発売を予定
さらに画像解析の精度を向上させて、撮影者の意図を判断させて撮影するカメラを目指していきたいという『インテリジェント・コンパクト・カメラ(仮)』は、2020年夏頃の発売を予定しています。
お値段がおいくらほどかはわかりませんが、お手頃価格ならイベントやパーティのスナップカメラとして使ってみたいなって思いました。
【トレたま】青信号を延長させる『歩行者支援情報システム』で信号もIotの時代
3月7日に放送された、ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごで紹介されたのは、日本信号が開発している、歩行者用の青信号の時間を延長させるシステム『歩行者支援情報システム』でした。
青信号の時間を延長するってどうやって?って思いましたが、スマートフォンと信号機をブルートゥースでつないで、信号をコントロールするという仕掛けでした。
お年よりや子どもでも簡単なシンプル操作
操作は至ってシンプルで、歩行者信号が赤のうちに、アプリの「延長」ボタンを押すだけで、次の青信号が延びる仕組みなので、お年よりや子どもでも簡単に使えそうです。
歩行者信号が延長されると気になるのは車の渋滞
歩行者信号が延びると気になるのは車の渋滞ですが、渋滞の状況のデータに基づいて延長時間を決めているので、渋滞がおきないように調整するとのことでした。
すでに東京の豊洲で実証実験されていて、特に交通への影響はみられていません。
大きな交差点でお年よりや体の不自由な方が中央分離帯に立ち往生しているシーンや、青信号の時間に渡りきれないといった姿をたまに見るので、『歩行者支援情報システム』が普及するのはすごくいいことですよね。
ただ、Iot化は便利だと思いますが、、遊び半分で時間延長をする人間が少なからず出てきそうなので、そのあたりもしっかり対応していただきたいものです。